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ソーラーインパルス
太陽エネルギーだけで空を飛ぶソーラー飛行機「ソーラー・インパルス(Solar Impulse)」の試作機が7月7日に、史上初となる太陽エネルギーのみを動力とする、昼夜連続(25時間)の有人飛行にスイスを飛び立ちました。
今日の可能性の限界に挑戦するソーラー・インパルスの革新的なプロジェクトは、太陽電池の飛行機で世界一周の有人飛行を行うことが目標です。
7年前にスタートした「ソーラー・インパルス」開発プロジェクトを主導するベルトラン・ピカール氏は、「全てが順調にいけば、今日は偉大な日となる」と話し、ピカール氏自身も気球に乗って1999年に無着陸世界一周に成功した経験を持っています。
使用されているのは、非常に複雑なシミュレータで全機能の情報がここに入ってます。
翼幅262フィートで、翼には光起電気効果のセルがビッシリ。その電力で40kWのエンジンを動かし、上空3万9370フィートで重量4409ポンドのカーボン繊維のボディを平均時速70kmのペースで移動します。