写真の葉っぱ型発電システムはなんと、風力と太陽光を同時に取り入れられる新しい発電システムなのです!
その商品の名は「Solar Ivy」(又の名をSMIT Grow)と言って、風力と太陽光をエネルギーに変えられる、パタパタとはためくソーラーパネルです。
このSolar Ivyは、NYのブルックリンにあるSMIT(Sustainably Minded Interactive Technology)がデザインしたもの
です。
名前の通り、アイビー(Ivy)の葉っぱのようなとてもオーガニックなデザイン。この葉っぱは、プラスチックの圧電発電機の上に薄いフィルム状の太陽光パネルが貼ってあり、サンサンと太陽が輝いている間、もしくはヒュルリと風が吹いている間、エネルギーを生成することができるようになっていて、太陽光と風力のWエネルギーを取り込める、大変に効率的な発想でつくられました。
Solar Ivyのメリットは、その軽量さゆえに、垂直な壁面にも簡単に設置ができます。
それに、軽くてパタパタと動くようにできているので、風力を受けつつ、様々な角度から太陽光も受けられるようになっているのです。
また、このシステムはデザインが葉っぱのような形をしているだけでなく、5つの葉っぱが1組のモジュラーになっており、モジュラーを組み合わせることで、自然と同じようにどんな形にも変形できるようにデザインされているのです。
例えば、A4の紙を7枚並べたような細長いスペースにも設置可能で、そこでは85ワットの電力を生成することが可能です。
こちらに実際に建物に利用されている写真が出ていますから見てください。
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「Solar Ivy」
ホームページの写真のように、外壁にSolar Ivyを設置すれば、屋根にパネルを載せる必用もなく、外観も変化のある面白いデザインができます。