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昭和シェル
昭和シェルは、太陽光発電パネルを製造し始めたのは2007年7月で、まだ数年しかたっていません。
量産品の品質が評判よく、海外(ドイツやフランス、イタリアなど)では飛ぶように売れています。
太陽光発電パネルは、CIS型の薄膜系といわれるタイプで、通常の太陽光発電パネルで使用しているシリコンをいっさい使っておらず、C(Cu:銅)、I(In:インジウム)、S(Se:セレン)という化合物を原料としています。
特徴
CIS型太陽電池モジュールの変換効率は1結晶型太陽電池に比べて2〜3%低いが、CIS型は結晶型と違いセルが黒色で、あらゆる光を吸収し、波長の長い光も電気に変換できるため、製造技術が進めば変換効率で結晶型と並ぶ見通しです。
現在供給不足になっているシリコンを使わず、使用する原材料が少なくてすむため、低コストでの製造ができる点が特徴で、将来性が見込まれています。
昭和シェルの太陽電池開発の歴史は他のメーカ(シャープ、京セラなど)と同様に古く、技術には信頼が寄せられます。